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冬のさかな、楽しもう! 魚とかぼちゃの酸っぱいハーブ蒸し、カリカリ揚げ魚のタマリンドソースなど
このクラスは終了いたしました。
ご参加ありがとうございました!
12月5日(土)
昼の部 11:00~
夜の部 16:30~
※ただいま昼の部のみ満席です
※クラスは1時間半~2時間程度。満席の場合はキャンセル待ちもできますので、ご予約の際にお伝えください。
参加費 :¥5,000
定員 :各クラス 6〜8名
冬は魚がおいしい季節。白身魚をつかってかぼちゃ、かんきつ類の果汁、ハーブでつくる蒸し料理。スパイシーなシーフード用の万能つけだれも作ってそえます。魚をまるごと甘酸っぱく煮る料理もつくります。
この日につくったお料理の写真を下にUPしています。
今日は冬のおいしい味覚をいろいろ、タイ料理で味わいました。わたしの実家(和歌山)から送られてきたみかんと、お友達のご実家(長野)からいただいたりんごを使ったソムタム。日本のりんごは、タイではとても高価なあこがれの輸入品なんですよ。バンコクで行われる日本の食材フェアでは、大人気の果物。それをふんだんに使った今日のソムタム。「タイ人に出したら流行るかも!」なんていいながらつくりました。
冬のおいしいお魚も。ひとつは「カレイとかぼちゃ蒸し」。タイでは「プラーヌン」という、お魚をまるごと蒸す料理をよくたべます。今日のプラーヌンはちょっとおしゃれに、豪華に。アルミホイルにレモングラスとカーを敷いてその上にお魚を置き、お魚にはにんにくと黒こしょう、パクチーの根で下味をつけます。そのうえにかぼちゃの薄切りを載せて15分くらい蒸すと、ふんわり美味しくできあがり。プラーヌンにはかならず甘酸っぱいシーフード専用のソースをつけて食べます、今日ももちろん手作りしました。
もうひとつのお魚料理は、旬のアジで!まるごとのアジを買ってきて、教室でみんなでさばきました。うろこを取って、ぜいごを外して、お腹を開いてきれいにして、あたまを落として、、、、ふだんはあまりしないけど「これからお家でもやってみよう!」という方もいらっしゃって、よかった!みんなで料理すると、食材と仲良くなれていいですね。 さばいたアジをタマリンドと黒しょうゆで煮付けます。日本のおかずでも、梅干しを入れてお魚を煮付けたりしますから、同じ感覚なんですね。タイらしいポイントは、煮付けている途中で、黒こしょうとパクチーの根とにんにくをすりつぶしたものを軽く油で炒めたものを、入れるところ。日本人にもしっくりくる甘辛いおしょうゆ味ですが、ちゃんとタイオリジナルの味になってます。タイ人と日本人は感覚が一緒なんだなとおもうところ。そしてにんにくを入れるなんて!と驚くところ、おもしろいですね。
デザートには、かぼちゃの残りをつかって、白玉だんごをつくりました。バイトゥーイの葉で香りづけしたココナツミルクの甘いスープに入れたお汁粉に。今日は2015年最後の教室でした。今年は毎月のクラスにひとつ残らずきてくれた方もいました。とても嬉しいです!ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。来年もおいしいもの、一緒につくって食べましょう。